こんにちは。
西岡史恵のコーチングセッションを継続的に受けていただいている皆さんにお送りしているメルマガを転載しています。
先日久々に仕事で、東京に行ってきました。
日常では、あまり人を見かけない(山の中は過疎・・・)ので、
お土産を買い楽しそうにしている人、
おしゃべりをしながらランチをしている人、
シェアオフィスで仕事をする人・・・・
などを見て、本当にいろんな人生があるよねと
目でみて確認して、私も動こう・・・!と刺激をもらってきました。
今日のテーマは「あなたがもっと知ると良いことはなんだ」
昨日の夜、「最も危険な年」をみました。
今、オンラインでトランスジェンダー映画祭をやっていて、そこで上映されています。
この映画は、LGBTQに関心を向けたときに紹介してもらった映画で、
ずっと見たいと思っていて、やっと見ることができました。
・予告編
www.youtube.com
・映画の紹介
トランスジェンダーの人口は1%未満。マジョリティの無知は、しばしば少数派への偏見や不安に結びついてきた。
2016年米国ワシントンでは、トランスジェンダーのトイレ利用を制限する法案が議論されることに。
「トランスジェンダーは出生時の性別のトイレを使うべきだ」
そのような主張に対し、トランスジェンダーの子を持つ親たちが立ち上がる。
差別と戦う武器は、自分たちのありのままの物語を語ること。
日本でも広まりつつあるトランスヘイトの問題を考える上で必見のドキュメンタリー作品
日本でも最近、トランスジェンダーがどのトイレやお風呂を使うのか?が話題になったり、
性的マイノリティへの大臣の差別発言などが注目されています。
twitterを見ていると、差別的な発言をたくさん見ます。
この映画をみて、そして私から見える日本を見て、感じたことは、
私たちは、見たことがないものには強烈な恐怖心を覚えるということ。
それは確かなものだと信じること。
そして、自分を守るために現状を維持する立場に立ってしまうということ。
具体的には、トランスジェンダーのトイレ利用を制限する法案が議論される中で、
体の性に合わせてトイレを使わないと、「性犯罪が増える」「トイレの安全が守られない」という主張が繰り広げられます。
しかし、これはトランスジェンダーのことを知らない・間違った感情からくる、差別的な発言です。
私は、これはコーチングでお伝えしている「サボタージュ」によく似たものなのでは?と感じます。
目に見えない、そして往々にして正しくない恐怖心に苛まれて、
新しい考えや行動を受け入れられない、行動できない、NOと言いたくなる。
今の自分の恐怖心は本物なのか?
自分の感覚は確かなものなのか?
自分自身の感覚やこれまでの経験だけで思い込んでいるものはないか?を点検し、
NOという選択をする前に、本当のことを知る・動いてみる。
そうすると、自分自身の中のNOが少しずつ解けてきて、サボタージュに飲み込まれず、
正しい知識と自分自身の熱量のもと、判断ができるようになるのではと考えます。
さて、
今のあなたが、無意識に恐怖心を抱いていることで、もっと知ると良いことは何でしょうか?
私の場合、スタートアップの経営について。
怖いし、自分がやれるのかな?みたいな気持ちもあるけれど、飛び込んでみます。
そんなこと言われても、怖いもんは怖いわ・・・!!!という方にはこの言葉を。
私たちに必要なのは、行動を起こすこと、リスクを冒すこと、そして失敗をすることだ。
そして必要以上に卑屈になったり、言葉を濁したりするのをやめること
こちらの本からの引用です。
「なぜ女は男のように自信をもてないのか」
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それでは、良い週末をお過ごしください!