たのぶろ/コーチングと森林浴と、ジェンダーと

自分を大切にするために、一歩踏み出すエッセンスをお届けしています。

本質的な変化を呼び起こす

おはようございます。

西岡史恵のコーチングセッションを受けていただいている皆さんにお送りしている
メルマガを転載しています。

3月になりました!
箱根では、梅の花が色づき始めるくらい、
少しずつ暖かくなってきました。

さて、今日も、私のコーチングの基礎となっている
コーアクティブ・コーチングの礎についてです。

関係や会話におけるコーアクティブな関わりの基礎となる信念(礎)が4つあります。
①人はもともと想像力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である。
②その人すべてに焦点をあてる。
③今この瞬間から創る
④本質的な変化を呼び起こす

今日は、最後の
④本質的な変化を呼び起こす
についてお話しします。

この言葉を聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
私は初めて聞いた時、
・清水の舞台から飛び降りるバリの勢いで、挑戦する
・今の何か(職業・住居・パートナー・・・)を終わらせて、生活をガラッと変える
・誰かとの関係をバチっときる
など、
痛みも伴うような大きなことに挑戦することだと思いました。

いやいや、
それは私には無理だし、
大きすぎる・・・
怖気付きました。

ここでいう、本質的な変化は少し質感が違います。
私が、クライアントさんとのコーチングを始める前に
必ず話もしているのですが。

本質的な変化とは、
どーーーんと大きなジャンプをすることではなく、
私が願う方向はこっちだなと感じながら、小さなジャンプを繰り返すことです。

(ジャンプ=行動)

最初はほんの小さなジャンプかもしれない、
今いるところから50センチ、いや1センチ、1ミリしか
移動しないかもしれないけどね。

私の願う方向を感じながら、
その小さなジャンプが本当に大切。めちゃくちゃ大事!!!!
くれぐれも、行きたくない方向に飛んでいかないでね。

(それはたぶん、とても簡単で、いつもやってるはず)

その小さな小さなジャンプを繰り返すと、
・ジャンプすることに自体に慣れる
・ジャンプしたからこその、自分へのフィードバックがある。
・ジャンプできた!と自分への信頼感が高まる
・次はこんなジャンプをしようと主体的なジャンプが生まれる
というサイクルに入り、
気がつくと、元いた場所からは、
遠く離れて、大きな変化、本質的な変化が生まれる。
どこに辿り着くかは、誰にもわからない。




例えば、私の話をすると・・・。

第二子育休中に、仕事は楽しい。
だけど、子どもを保育園に預け、子どもとの大切な時間を削るほど、
私が心からYESという仕事をしているんだっけ?
子どもに仕事楽しい!って心から言えるんだっけ?
というところに疑問を持ち、コーチングを始めました。

本当に効果があるのか、ぶっちゃけ半信半疑でした・・・。

コーチングの時間はイメージにどっぷり使って、
自分が響く世界を味わって、コーチとジャンプの約束をして。
全然飛べない時もあったけど、それをちょっとずつ繰り返す中で、
仕事をやめ、コーチングを仕事にし、
新しい人間関係を築き、お金のことでウワーッとなったりもしながらも、
今いる場所からちょっとずつのジャンプを繰り返してきました。

自分自身の力を信じて生きられるように、ジェンダー平等のために、
仕事をしようと決めていたし、
気付いたら、そういう仲間も増えてきた。自分の仕事内容も変わってきました。
フェミニズムを伝えるYoutubeも撮ってみたからみてね・・・!(急に宣伝)
https://youtu.be/xoadv-Wmy_k


これからどこに行くかはわからないけど、
今は、心からYESと言える仕事をしています。
子どもにも仕事楽しいよと言えます。

人は刻々と変わるから、
明日になったら、その感覚は変わっているかもしれないけれど、
常に自分の感覚を信じて、ジャンプを続けたいなと思ってます。


一緒にジャンプを楽しみましょう!
時に、素晴らしい景色が見えるようなジャンプができることもあれば、
時に、池に落ちてびしょ濡れトホホのこともあるよね。
でも、それはジャンプしてみなければ、味わえない感覚なのだ・・・!

一緒にジャンプを楽しもう!