たのぶろ/コーチングと森林浴と、ジェンダーと

自分を大切にするために、一歩踏み出すエッセンスをお届けしています。

フリーランスデビューから1年


2021年10月に会社員を辞め、フリーランスになって1年が経ちました。今年一年で感じた『忘れずに取っておきたい大切なこと』を書き残します。未来の自分と、これからフリーランスになる誰かのためになるといいなと願いながら。

「正しさ」「完璧」は捨てる

会社員の頃は、どこかに正解があるような気がしていました。上司や会社としての正解があって、そこを当てる感覚。全ての材料が揃って、完璧にできてからではないと、リリースできない。そんな気がしてた。

今はそれは違うと分かった。やってみないとどうなるかなんて分からない。完璧を待ってたら、日が暮れる。自分の熱量と納得感を大事にして、進んでみる(もしくは進まないと決める)。これが大切。

やっと「自分のビジョン」が見えてきた

フリーランスを始めた頃は「箱根で何かやりたい」「コーチングをやりたい」くらいしか持ち合わせていなかった。何のためにやるのか、誰に届けるのかということは、不明瞭だったから、手当たり次第に動いていました。

そんな中で、段々と自分の熱量の向け先が分かってきました。今年の8月ぐらい。人が誰しも「思い込み」や「アンコンシャス・バイアス」を持っている。特に私の関心は「ジェンダーバイアス」。その思い込みが、人の人生の可能性を小さくしているから、そこから飛び出して、自分の熱量で、自分のわくわくで、生きて欲しい。

これが私の命の使い方。そのために、コーチングしたり、森林浴したりしています。全てのしごとが、そこにつながる働き方をしたい。

自分から動くと、始まる

会社にいると、何かしらミーティングが飛んできたり、タスクが飛んできてました。

フリーランスになると、自分が動かないと何事も始まらない!!ということを体験した。当たり前のことなんだけど、体験してみないとこの感覚は分からない。逆にいうと、小さいことでも自分から動くと何かが始まったり、終わったり、形が変わったり、成果に繋がったりする。だから、自分から動くことがとても大切。


声に出すと人が寄ってくる

自分がコレだ!と決めたことは、どんどん人に伝える。そうすると、見てくれる人がいたり、どこからか間接的に関心がある人と出会えたりする。言葉にする。本当に大事。


自分の大切な価値観を胸に持っておく

自分が大切にしたい価値観を握り、自分でマネジメントしていく。譲れないところを明確にしておかないといけない。

「どんなお客さんと出会いたいか」「誰と仕事をしたいか」「どんな時間帯で働きたいか」「どんな組織と付き合いたいか」も全部自分が決める。

いまの私の場合、
ジェンダー平等やバイアスに気づくための仕事がしたい・働きかけたい
・そこに関心がある人・組織と仕事がしたい
・平日日中が私の仕事の時間
 子供を保育園に預けて仕事をしている。そこに全くの違和感はないけれど、子供を預けている時間は本当に自分の熱量を使う仕事をしたい。
 そして、子供がいる時間(平日の夜・土日)は子供たちのために時間を使いたい。
ここが崩れたら終わり


それでは、次の1年も頑張ろう!