たのぶろ 〜たのしくはたらく夫婦のブログ〜

2020年、東京から箱根に移住!楽しく働いて気楽に子育てして箱根で暮らす、夫婦の日々を書きます。

里親相談に小田原児童相談所に行ってきました。

またまたお久しぶりです、妻です。
突然ですが、、里親になるための相談に、小田原の児童相談所に行ってきました。ので、これまでの経緯や今感じていることも含め、ブログを書いてみます。自分自身の記録という意味もありますが、里親が足りていないという現状も知ったので、興味を持っている方が一歩前に進めたり、興味のアンテナが立つ方が一人でもいると嬉しいなと思っています。

長いので目次
◆里親制度を知ったきっかけ
◆里親講座に行ってきた
◆個別に里親になるための相談に行ってきた

◆里親制度を知ったきっかけ

まず里親制度っていうのを知ったのは夫の友達のあやさん。うちに遊びに来たことから始まります。あやさんはRACという里親普及啓発活動の NPO やっています。
◎団体ページ
www.rac-foster.or.jp
◎あやさんのTwitter
twitter.com

これまでは特別養子縁組や児童養護施設という言葉は知っていましたが、里親は自分からすごく遠いものとして捉えてた。だけど、あやさんと夜な夜な話して、あやさんの原体験や作りたい未来を聴いていると、何か私にも出来ることがあるのではないか・ぬくぬくと自分の知っている範囲の中だけで生活していて良いのか?と感じるように。
◎あやさんの思い
www.rac-foster.or.jp

何かやれることがあるのではと、興味を持ったものの、実子もいる中で里子を長期間受け入れることへはハードルを感じてた。そんな時に町の広報誌で、「3日里親」のことと、里親講座が開催されることを知りました。ちょうど10月は里親月間で、力を入れている時期だったようです。3日里親なら出来るかもしれない…里親講座行って、まずは話を聴いてみたい!と思って、夫に相談。参加することに決めました。

里親講座にいく前に少しあやさんにも相談し、簡単講座を受けました。特別養子縁組を希望する里親は沢山いるけど、養育里親を希望する人は数が足りていないなど、基本的なことを教えてもらいました。
◎神奈川県・里親のリーフレット
www.pref.kanagawa.jp

◎里親の種類や条件など
www.sato-hikobae.org

◎三日里親さんの体験談
enlight-fostercare.com

◆里親講座に行ってきた

小田原の合同庁舎にいき、里親講座に参加しました。大きい会議室に20名以上の方が話を聴きに来ていました。講演形式で、里親制度について/施設での子供たちの過ごし方・様子/里親の体験談を聞きました。

学びとしてはこちら。想像していなかったこともあったけど、やってないことは想像できない。知っていくことがまずは大事と理解してる。

  • 里親は、里子を自分たちだけで育てるのではない。里親と施設・児童相談所・里親支援機関…等の関係者と一緒に育てること。大変になったら「助けてー!」と言えることが大事。
  • 里親への期待は、家庭での生活を体験してもらうこと。施設で生活していると、食事は出てくるものとして認識していて、食べたいものを決めて、買い物して、料理して、配膳して、食べて、片づけるという一連のプロセスが抜けてしまうとのこと。それを体験してもらって身に着けることに意味がある。
  • 実際の里親の体験談がリアリティがありました。実際に関係がぎくしゃくしてしまって里子を手放したという経験(その後成長し、今も関係は続いているとのこと)、「何が食べたい」と聴いても出てこなかったけど、段々希望が言えるようになってくる、里親家庭での生活は施設では味わえない特別なものになることもある等。

◆個別に里親になるための相談に行ってきた

そして、次のステップとして、児童相談所に行き(要予約)、夫婦で話を聞きに行ってきました。児童相談所の担当の方お二人と我々夫婦、四人で。私たちの家族の構成/里子を受け入れるにあたっての現実/今の里親の現状等を質問しつつ・されつつの認識合わせをしてきたという形になります。

重みを感じたことは、実際に受け入れた場合に、実子と里子の感情をどう捉えて、どう対処していくかということ。実子と里子の相性が合わない可能性、実子が里子に親を取られたという感情を抱く可能性、、、等、色んな感情が渦巻くということを知りました。自分の家族・自分の感情が安定しているからこその里子受入であるということ。

喪失を感じる可能性があるということ。例えば、実子と里子がすごく仲良くなったけど、急に里親制度が終わり、もう会えないということもある。どういう理由かはその時々によるんだろうけど、実子・里子・里親、誰かが喪失体験をする可能性がある。覚悟が必要。大人は覚悟ができたり、想像ができても、こどもが同じようにできるかは分からない。


そのほかの情報としては、
・実子が小さいうちに里親になるケースはあんまりない
・箱根在住の里親さんは0(2021/10現在)
・里親が引越しして、県外にでた場合、3日里親の関係は終了。(里親制度が県単位)
・週末家庭制度もあるが、しっかり研修をうけて3日里親・長期里親に登録する方が◎


話を聴いてみて、不安なことはあるけど、やっぱりやってみないと分からないことが多いし、今の自分に出来ること・力になれることがあったら、手を挙げたいという気持ちが膨らみました。こどもを含め自分たちが、里子を受け入れることで感じる喪失体験や様々な感情が噴出するだろう。どう受け止めていいかわからないこともあると思う。でも、それの可能性があってもなお自分ができることがあると思うし、大きな波の感情でも、自分を強くしてくれたり、豊かにしてくれるものだろうと思う。受け入れたからこそ見える世界や、伝えられる世界があると信じて、進めるといいなと思う。


私が提供しているCo-Activeコーチングの礎に、NCRW=「人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である」というものがある。私はこれを、里子にも、実子にも、夫にも、自分にも、信じてみたいのではないかと感じてる。説明を受けた日に、下の娘とお風呂に入りながら、この子につらい思いを感じさせるかもしれないと思ったときに、ぐっと感じた。
NCRWについて知りたい人はこちら。

◎「ウエイクアップの物語」第2号NCRW
wakeup-group.com
◎ファカルティが語る「NCRW」
ファカルティが語る「NCRW」 - YouTubeyoutu.be



次の一歩も踏み出したい気持ちはある。自分がなぜ里親をやるのか?という思いに、まだ少し靄がかかってる。その思いをもう少し形作ってから、次のステップに進みたい。