たのぶろ 〜たのしくはたらく夫婦のブログ〜

2020年、東京から箱根に移住!楽しく働いて気楽に子育てして箱根で暮らす、夫婦の日々を書きます。

はじめての出店で感じた「一箱古本市」の魅力

こんにちは。夫です。仙石原も暑くなってきましたが、なんとまだエアコンを使わずに生活できています。涼しい!標高のありがたみを日々感じています。

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長女もチラシ配りに協力しました

先日、ご近所の「本喫茶わかば」さんが開催された「夏の箱根でパンと古本市」に参加してきました。
自分の蔵書・推し本を販売する「一箱古本市」の出店者として!
ぼくら夫婦もはりきって選書や準備をして臨みました。

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夫婦でつくった「たのらく本棚」

お店のスペースを目一杯使って、地元のパン屋さんや珈琲店、そして古本市が並びます。
ぼくらも夫婦で交代で店番をして、午前中は4歳の長女も手伝ってくれて、出店を楽しみました。
地元・ご近所の方々もちらほら。中には顔見知りや、ぼくらがお誘いした方々も。隣町の小田原や、ちょっと遠方から足を運んでいらした方々も。

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にぎわいました

約30冊持って行って、半分ほどが旅立ちました。初めてとしてはなかなかの記録みたい。うれしい!
これはけっこう、ハマっちゃいそうだな〜。また参加・開催したいな〜と思いました。
その日の夜には夫婦で感想会も行いました。ぼくらが感じた一箱古本市は、こんな感じです。

自己表現の楽しさ!

どの本を持っていくか。どんな値つけをするか。一箱のレイアウトの工夫をどうするか。などなど。
小さな空間ですが、やってみると考えるポイントがたくさんあります。
無意識でしたが、ぼくの選書は、ぼくや家族のいまの人生や感性を表現しているんだなぁと思いました。
最近考えてきたことの軌跡が読書に現れていて、小説、エッセイ、学術、ビジネス、絵本、どれをとっても「自分の一部」という感じがしました。
それが自分の納得いくレイアウトの一箱におさまるというのが、かなり楽しい自己表現活動です。

心ある交換経済!贈与の喜び!

「市」という空間に足を運んでくれた人たちが、のんびりと時間を過ごして言葉や絵に出会い、店主と言葉や表情を交わしながら対価を手渡して本を引き取っていく。
その感じ、いつもPC上でポチッとする買い物とは全然ちがう体験です。モノやカネだけではなく、心が交換されたなぁという気がします。
店主としても、誰かに買ってもらって本が旅に出るのを送り出すと、共感で結ばれたように思えてじんわりとうれしくなります。
売った、というより、贈り物をした、という感覚の方がしっくりきますね。この喜びは癖になります。

コミュニティが広がる!

一箱って、その人の感性やこだわりあるコレクションが表現されるから、見ていてすごく興味がわきますね。
特に午後に店番していた妻の方は、いろんな人とおしゃべりしてつながってきたようです。
ぼくは入り口を切り開けないタイプの人見知りなので、店主仲間ともお客さんともろくにおしゃべりできませんでした(仲良くなるとたくさんしゃべるんですけどね)。
やってみて思っていることとしては、次もいちお客さんではなく出店側や運営側で参加したいと感じています。
その方がより能動的に場に関われるし、コミュニティも広がる気がしています。
読書ってごく個人的な活動ですが、だからこそそれを通じて人とつながれると、すごく面白いんだなぁと。

というわけで、初出店の感想、以上です!
良い機会にお誘いいただいたわかばさん、足を運んでいただいたお客さん、ありがとうございました!