たのぶろ 〜たのしくはたらく夫婦のブログ〜

2020年、東京から箱根に移住!楽しく働いて気楽に子育てして箱根で暮らす、夫婦の日々を書きます。

箱根には思っていたよりも余白(空き家・空き店舗・空き地)がある

夫です。箱根に移住してきて2ヶ月、特に仙石原のあたりには意外にもけっこう「余白」を感じます。

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ランニングしてたら視線が・・・。余白が多いからか鹿や猪はけっこう出ます。
空き家

まずこれ。街のちょっと外れを歩いていると時々見かけます。
元は別荘だったけど使われなくなったんだろうなぁ、みたいな物件も多いです。
でも、賃貸や中古物件としてあがってくるかというとそうでもなくて、特にファミリー世帯が家を探そうと思うと候補がかなり少ないです(ぼくらは運が良かった)。
空き家・空き別荘を改修・リノベーションしたら、もっと移住仲間を増やせそうな気がするんだけど、これは「たのらく」にとっても今後の課題ということで。

空き店舗

スーパー(箱根町唯一!)もある仙石原のメインストリートと言えるエリアでも、空き店舗はそれなりにあります。
これが絶妙な空き具合というか。「たくさんある!」でも「ぜんぜんない!」でもなくて。
いち生活者としては、スーパーもドラックストアもあるし、魚屋も肉屋もある。観光客向けではない地元民が好む飲食店もけっこうある。なので、不便はないんですよね。
でも、今ある余白(空き店舗)で何か新しく開業するチャレンジをしたい人がいたら応援したいな〜という気持ちはあります。

空き地

空き地、けっこうあります。原っぱだったり森だったり。そういうところで娘たちは走り回っています。
箱根は国立公園なので、建物が占める割合に制限もあるようです。背が低い建物ばかりだから、空も山もよく見える。
暮らしてみてわかったんですが、空き地があるって目に優しいというか、気分が落ち着くんですね。ほとんど東京でしか住んだことなかったから、空き地がある日常の風景って人生初かもしれません。
空き地を眺めていると、自分の頭の中にも余白があるような気もしてきて、思いつきも増えているような(当社比)。

余白を埋めたいのか?

余白を見るとつい埋めたくなっちゃうのが人間なのかもしれませんが、うーん。どうなんだろう。
何事も少しずつ変化・流動し続けることは大事だと思っているので、余白が減ったり増えたりする動きはあるといいなとは感じています。
でも、ただただ余白が埋まればいいというのはやっぱり違う気がしていて。

「関わりしろ」が増えるといい

消費・購買意欲を刺激する「サービス」の量が増えて余白が埋まるのは、個人的にはあまり求めていません。
むしろ、なにかをシェアできる公共の場、「コミュニティ」が増えていくことで、余白は埋まってもそこに「関わりしろ」(のりしろみたいな)は残り続けると思うんですよね。
ぼくは暮らしの中で「顧客・お客さん」になる時間を少しずつ減らして、「主体・コミュニティの一員」になる時間を増やしていきたい。
自分たちでもそういう場をつくっていくつもりだし、そういうチャレンジをしようとする人たちのことはどんどん応援したいです。
というわけで、クラウドファンディングを活用して開業準備をしている「本喫茶わかば」さんを発見してしまい、ぼくも微力ながら支援しました。
camp-fire.jp
↑で、↓のように書かれていますが、そうなんですよねー。地域の外に開いた産業(観光)がメインだからこそ、内に向いた場が少ないなとは感じています。

箱根町の主要産業は観光業です。私自身もこの数年間に、バックパッカーが集うゲストハウスやカフェ、ホテルスタッフなどの仕事を経験しました。そこで若い同僚たちから聞いたのは「箱根は地元の人が遊べる場所がない」という訴えでした。

これもひとつの余白ですし、それはぼくとしても「コミュニティ」で埋めていきたい!
オープンしたら通っちゃうんだろうなー。いまから楽しみです。